久し振りにレッスンの様子を紹介したいと思います。

いつもレッスンに夢中になってしまって写真を撮るのを忘れてしまうことが多いのですが、今回は終盤に思い出したのでワンちゃんの写真は撮れました(笑)

今回は10か月のトイ・プードル、ココちゃん。

お家にお邪魔したら、熱烈な歓迎を受けました!

初めての人にも喜んで接するのは人馴れしていてとても良いことなのですが、少し興奮しすぎですね。

飼主さんにお話を聞いたら、日頃から興奮している姿が可愛くて興奮しているときに可愛いがっているとのことでした。

過度の興奮はワンちゃんによくないので、興奮しすぎたら無視してもらうようにお願いしました。

 

今回は主にワンちゃんとの接し方についてお話をさせて頂きました。

「可愛がると甘やかすは違う」「ワンちゃんを過度に興奮させない」「ワンちゃんの要求には従わない」などです。

 

続いてトレーニングはまずルールの教え方からです。

「座卓に足をかけてはいけない」というのを例にルールの教え方の見本をお見せしました。

最初はココちゃんも今までルールなんてものを教えられてこなかったので、混乱し吠えたり暴れてたりして抵抗もしましたが、一貫した基準で辛抱強く教え続けたらココちゃんも理解してくれました。

 


落ち着いて座って待てるようになりました。

 

一度理解してくれれば、 次からは一度の注意で止め、最終的にはしなくなります。

ただし注意したりしなかったりだとワンちゃんが混乱してしまうので、飼い主さんには一貫した基準で継続して注意してもらうようお願いしました。

 

次はハウスを教えたいとのことでしたので、ハウストレーニングを行いました。

試しにハウスの中にフードを置いてみると…

人間の様子を伺いながら、恐る恐る中に入ってフードをくわえすぐに外に出てきて、外で食べていました。

どうやらココちゃんは、中に入ったら閉じ込められと思っているみたいで、ハウスにかなり嫌なイメージがついちゃっていますね。

そこでまずハウスに良いイメージをつけるところから始めることにしました。

そこで使用したのがコング!

フードが好きな犬ならコングはかなり役立ちます。

コングはすぐには中に入れたフードが出てこないので、犬は暫く噛み続けます。

これをハウスの中で噛ませて入れば、ハウスの中は閉じ込められる悪いつイメージからフードが食べられる良いイメージに変わっていきます。

暫くはドアを開けた状態でコングで遊ばせ、ハウスの中のイメージを変えてから次の段階に進みます。

残念ながら時間になってしまったので、今日はここまででした。

 

ココちゃんは最初に会った時に比べてだいぶ落ち着いて良い子になりましたね。

この調子で頑張ろう、ココちゃん!

 

 

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