先日、ペットセーバーのベーシック&アドバンスコースとペットセーバーEMR(Emergency Medical Rescue救急救助員)コースの講習を受けて来ました。
ベーシック&アドバンスでは、ペットの観察の仕方および一次救命処置:人工呼吸(マウスtoノーズ)やCPR(心肺蘇生法)の方法、気道異物除去、日常の予防、ペットの応急手当の基本等ペット救急法の基礎全般。及び、日常生活におけるペットの事故や怪我の予防、止血の処置方法、包帯の使い方、骨折などの場合の固定、救護、継続観察、搬送、ペットの防災、ペットの災害時の心得などについての知識と技術など
EMRでは、災害時における倒壊家屋等による生き埋めペットの検索法、救出救助法、ケージ誘導法、ロープの結び方、搬送法などを学びました。
こういう場面が起こらないことが一番ですが、万が一遭遇した時に知識があれば助けられた命を助けられなかったら後悔すると思うので、勉強だけはしときたいと思いました。
しかし受講してわかった一番大事なことは、予防と事前準備です。
獣医ではないので治すことは出来ません。
あくまでもできることは応急処置だけです。
・少しでも愛犬に異変を感じたら獣医さんに診てもらう。
・犬用の救急セットを用意しておく。
・救急で診てくれる動物病院を2箇所以上調べておく。
・車が運転できなければ、ペット乗車可能なタクシーを調べておく。
・災害が起きた時のために犬用の避難袋を用意しておく。
・日頃からケージに入れられるようにしておく。
など色々な状況を想定して、予防や事前準備の方がよほど大切です。
面倒臭くてついつい後回しにしてしまいがちなことですが、これを見たことをきっかけだと思って実施してみて下さい。
万が一起きないようにするために予防と準備を徹底しましょう!
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