「ハウスは安心できて、ひとりになっても落ち着いて過ごせる場所」ということを教えましょう。
ハウス（ケージ、サークル、クレート等）を決まった場所に置き、安心できるスペースを作ります。
ハウスに入れる時は、コングのようなフードを入れられるおもちゃを一緒に入れてあげましょう。
コングを入れることにより、犬は夢中になりハウスの中を居心地の良い場所だと思うようになります。
今まで、まったくハウスに入れたことがないときは、まずはハウスに慣れさせることから始めましょう。
慣れてきたら、ハウスに入れて扉を閉めます。
入れる時間をだんだん長くしていき、1日1回はハウスに入れるようにしましょう。
ハウスに入れているときには、構ってはいけません。
出すときも騒いでいたら出さず、静かにしていたら出してあげましょう。
時間を長くする分には構いませんが6～8時間（子犬なら2～3時間から）たったら、排泄させるために出してあげます。
それ以外の時間は扉を開けて自由に出入りさせても構いません。
ハウストレーニングはトイレトレーニングにも関係しますし、大人しくお留守番ができるようにもなります。
また万が一災害などが起きたときのためにも、パピーの頃からハウスで大人しくしていられるようにハウストレーニングを行いましょう！
